セーレン ドリームベースボール in 福井
2025年5月31日(土)
セーレン・ドリームスタジアム
子供たちの健やかな心身の育成と社会貢献を目的にした「セーレン ドリームベースボール in 福井」が5月31日、セーレン・ドリームスタジアムで行われました。
県内の軟式30チームから481人の小学生男女が参加。講師を務めたのは、原辰徳さん、高橋由伸さんの前、元巨人監督に加え、元ヤクルト・荒木大輔さん、元巨人・斎藤雅樹さん、元大洋(現DeNA)・久保文雄さん、元巨人・村田真一さん、元ヤクルト・笘篠賢治さん、元阪神・藪恵壹さんという豪華な8人でした。
正しいボールの投げ方から、守備、打撃、走塁の基本を丁寧に指導。内野守備担当の笘篠さんは、ゴロをうまく捕るコツを伝授。高橋さんは、打撃の時間にロングティーで“お手本”のスイングを披露し、会場は大盛り上がりでした。今回初参加の藪さんは「軸足で立った時の体のバランス」と「体重移動」、「リリース」の3点をポイントに挙げ、キャッチボールをする投手陣に細かくアドバイスを与えていました。
選手を代表し、修了証を受け取った日之出レッドウィングス・清水丞優くん(6年)は「プロ野球OBのみなさんのご指導はすごく分かりやすかったです。習ったことを練習に生かして頑張りたいと思います」とお礼。原さんは「プレッシャーがかかる時でも萎縮することなく、『よし頑張ろう、挑戦しよう』という気持ちで野球にも勉強にも取り組んでください」とエールを贈りました。
また使用しなくなった用具を回収し、JICA(国際協力機構)を通じて用具不足の国や地域に贈る活動も実施され、この日は352点が参加者から持ち寄られました。
<スポーツ報知 6月12日掲載>

ギャラリー




